数あるNFTアートの中でも世界中人気なのが、ジェネラティブアートNFT。どのようなアートなのか詳しく探っていきましょう。
- ジェネラティブアートNFTの特徴
- 作り方や出品方法
結論からいうと、ジェネラティブアートNFTとは、『多くの素材やパーツをプログラムで組み合わせたNFT』のこと。
国内・海外で話題になるNFTの多くがジェネラティブアートNFTです。
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ジェネラティブアートNFTとは?
ジェネラティブアートNFTとは、多くの素材やパーツをプログラムで組み合わせたNFTのこと。
例えば、猿に帽子などのパーツが組み合わさった『BAYC』は、世界的にも有名なNFTアートですよね。
それぞれ猿をモチーフにしたNFTアートですが、まったく同じものは存在しません。
ジェネラティブアートNFTは、世界最大のNFTマーケットプレイスのOpenSeaでも上位を独占するほどの人気を誇っています。
その人気の理由を次章で見ていきましょう。
ジェネラティブNFTがおすすめな理由
ジェネラティブアートNFTが人気の理由は、以下の4つが挙げられます。
それぞれ解説していきます。
SNSでバズりやすい
ジェネラティブアートNFTは、バズりやすい性質を持っています。
その理由は、NFTアートをプラグラムで自動生成するため、大量のNFTを一気にリリースできるため。
つまり、多くの人が同種類のNFTをSNSアイコンにできるため、同調意識で盛り上がります。
バズることでNFTの販促にもつながるので、ジェネラティブアートを採用するのです。
NFTが認知されやすい
上記のように多くの人が同じNFTをアイコンにしてバズると、短期間での認知拡大につながります。
NFTアートを一つひとつ丁寧に作ると、このように認知拡大させるのは困難でしょう。
なにせ世界には多くのNFTクリエーターがいますからね。人気のNFTアーティストになるためには、マーケティング活動が大切になるのです。
事業の発展につながる
事業を行うために資金調達を狙っている人は、大量のジェネラティブアートNFTを販売するという手段もあります。
例えば、海外の有名NFT『Moonbirds』では、当時のレートで約100億円(2.5ETH×10,000点)を調達したようです。
銀行融資で資金調達しようとすると、信用度合いによっては融資がおりないこともありますし、クラウドファンディングでの資金調達では多くの労力が必要になります。
しかしNFTアートでは、バズるコツさえ押さえておけば、比較的スピーディーに資金を稼ぐことができるのです。
短期間でNFTを制作できる
ジェネラティブアートNFTは、一つひとつ手作りする『1点もの』と比べると、制作期間を大幅に短縮できます。
NFTアートにも流行り(トレンド)があるので、素早く作品をリリースできることは大きなメリットになります。
- PFP=SNS用アイコン
- ドット絵(ピクセルアート)
その時々のトレンドを押さえておくと売れやすくなります。
ジェネラティブNFTの作成に使えるツール
ジェネラティブNFTの画像を作成する際に利用すると便利なツールを4つご紹介します。
ジェネラティブNFTジェネレーター
ジェネラティブNFTジェネレーターは、素材やパーツのデータをアップロードするだけでかんたんに、合成できるツール。
無料で使えるので、ジェネラティブNFTをサクッと作るのに向いています。
1分で150点ほどの画像を作成できるので、例えば1万点のコレクションを作成するのであれば1時間ほど必要です。
NFTメーカー
NFTメーカーは、シンガポールのSUN TEAM社が提供しているiPhone・iPad向けのNFT作成アプリ。
ジェネラティブアートはもちろん、ピクセルアート(ドット絵)やAIイラストなども作成できる機能性が魅力です。
特に、IOSデバイスだけでジェネラティブNFTを作成したい人におすすめのツールです。
hashlips_art_engine
hashlips_art_engineは、Visual Studio Codeでプログラムを実行して画像を生成する、上級者向けのツール。
Microsoftが提供する無料のプログラミングコードエディタ。
設定ファイルを編集することで、合成するパーツの出現頻度を調節することができます。
NFT4Creators
NFT4Creatorsは、日本初のジェネラティブNFT作成ツール。
画像データだけでなく、コレクションやNFTまでカバーしています。
また、NFTを販売するためのミントページも作成可能。
イーサリアムまたはポリゴンのブロックチェーンでNFTアートを販売したい人は、NFT4Creatorsを選ぶと良いでしょう。
作り方・出品方法を紹介
ジェネラティブアートNFTの作り方・出品方法は、以下の通りです。
①:コインチェックで無料口座開設
まずは、審査に時間がかかる可能性のある、無料口座開設からです。
初心者の方を含めコインチェックをおすすめする理由は、以下の通りです。
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②:png画像を作成
コインチェックの口座開設申請が終わったら、『ジェネラティブNFTジェネレーター』で作成していきましょう。
必要なpng画像を作成
画像ファイル:背景透過のpng
サイズ:980×980px程度が推奨
③:画像をアップロード
アップロードボタンは3通りあり、画像を配置したい場所に応じて使い分けます。
- 最上面のレイヤーに使用する画像
- 最上面から1つ下のレイヤーに使用する画像
- レイヤーを追加する
最上面のレイヤー
- 前髪
- 顔
- 服
- 後髪
- 背景
最下面のレイヤー
「最上面」が前髪、「最下面」が背景になりますね。
④:ジェネラティブNFTの作成完了
「画像を自動生成する」をクリックして完成!
⑤:出品手続きを完了させる
ジェネラティブアートNFTができたら、下記の手順で出品手続きをしましょう。
OpenSeaに出品する5STEP
- 無料ウォレットの作成
- OpenSeaのアカウント作成
- OpenSeaにコレクションを作成
- コレクションにアイテムを登録
- 出品手続きを完了
出品が完了したら、作品が売れるのを待ちましょう。
デメリット・注意点を解説
ジェネラティブアートNFTのデメリット・注意点を3つ、以下で解説します。
投資リスクが存在する
NFTは投資商品としての性質もあることから、当然のことながらリスクも存在します。
株式などの投資商品と同様、高値でつかんで安値で手放すと損をすることになります。
そのため、その場の衝動で買わず、しっかりと分析して購入することをおすすめします!
SNS上で見分けがつきづらくなる
また、SNSのアイコンが類似していると、見分けがつきづらくなります。
初めて訪れるユーザーからしたら少し紛らわしく感じるかもしれません。
また、「人と同じものが嫌」という方は、アイコンにするなら『1点もの』を選ぶと良いでしょう。
人気アート作品を紹介
おすすめのジェネラティブアートNFTコレクションを2つご紹介します。
CryptoNinja Partners(CNP)
まず初めにご紹介するのは、国内NFTアートで時価総額No.1を誇る『CNP』です。
日本のみならず海外でも人気のNFTで、リリース当初から時価が3,000倍以上になっています。
ふるさと納税や他NFTの優先購入権など、「保有したい」と思える仕掛けがたくさんあります!
Aopanda Party(APP)
続いて、「1日の取引量」で世界1位を取ったこともある『APP』をご紹介します。
2022/10/30にリリースされ1ヶ月も経たない内に、国内NFTアートで時価総額No.2まで上昇しました。
現在アニメ化に向けて本格的に動いているNFTプロジェクトで、今後の将来性にも期待できそうです。
よくある質問【Q&A】
ジェネラティブアートNFTのよくある質問【Q&A】をご紹介します。
ジェネラティブアートNFTまとめ
ジェネラティブアートNFTとは、「多くの素材やパーツをプログラムで組み合わせたNFT」のこと。
SNSアイコンとして利用できることから、一旦場ずると大きな資金調達も可能です。
NFTアートのトレンドを見てもジェネラティブアートが中心になっています。
イチ早く最先端のテクノロジーに触れてみたい方は、ぜひチェレンジしてみましょう!
まだ取引所の口座を持っていない方は、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。
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